京都大賞典 レース回顧

レース回顧

このレースで本ブログ的中2回目かつ2連続の達成です。秋G1に向けていよいよ調子が戻ってきています。秋華賞もその前にある府中牝馬ステークスでもお役立ち情報を届けられたら幸いです。本命のボッケリーニは危なげなく2着に好走してくれました。本当に馬券購入者に優しい安定感のある走りでありがたいです。対抗のディアマンミノルはレース途中どこいったか分らなくなりました(笑)。レース映像を見直しましたが、直線入ってからも後ろのままといった感じでしょうか。三番手評価であったウインマイティがなんとか3着に好走してくれたおかげでなんとかワイドが的中できました。稍重で行われた同レースですが、勝ち時計は2:24.3でした。ちなみに去年は良馬場で行われて2:24.5です。タイムからも馬場傾向が去年と違うことが理解できます。去年に比べたらタフさが求められず、ある程度末脚がキレるタイプが走りそうな馬場です。

各馬評価

1着 10ヴェラアズール(2番人気7.4倍)牡5

父:エイシンフラッシュ、騎手:松山弘平、斤量:56.0
私の逆本命馬であり、来ない方にかなり自信がありました。そのため、この馬を私の予想のせいで消してしまった人には大変申し訳ない気持ちでいっぱいです。エイシンフラッシュ産駒の重症成績はとても悪く、産駒的に買えないというデータがあったのですが、そのデータを見事に打ち破る激走でした。上がり3ハロンは驚異の33.2です。今回を含めて5レース連続で上がり1位です。エイシンフラッシュ産駒のイメージとは少し違う印象の馬であり、これからはこの馬に限っては軽視できない存在だと考えます。エイシンフラッシュ産駒自体は今後も割引していきたいとは考えています。

2着 2番ボッケリーニ(1番人気3.2倍)牡6

父:キングカメハメハ、騎手:浜中俊、斤量:57.0
しっかりとした安定感があり馬券購入者としては本当に助かります。ただ、あまり勝ち切るタイプではなく2,3着が多いのかなといったイメージです。今回は稍重の阪神2400mであり、勝利した目黒記念とは適性がだいぶズレていたと思うので若干心配でしたが危なげなくしっかり好走してくれましたね。上がり3ハロンは33.8となかなかの好度計が出ています。スローペースだったことと馬場が思った以上に軽かったこともいくらか味方したと思いますが、やはり前目につけれる馬なのでそれが安定感へ繋がっていると思います。今後もG2以下ではお世話になりたい馬ですね。

3着 11番ウインマイティー(3番人気7.8倍)牝5

父:ゴールドシップ、騎手:和田竜二、斤量:54.0
よく三着に好走してくれました!オークス3着馬を侮ってはだめですね。阪神2000mのマーメイドSに続き、阪神2400mの京都大賞典で3着と阪神競馬場が合うのかもしれませんね。上がり3ハロンは34.0、道中は7,8番手で追走していました。これくらいの位置で競馬ができ、最後もしっかり伸びてきてくれるので、信頼感が増します。和田ジョッキーもうまかったですね。エリザベス女王杯に出走するとしたら期待が持てるのではないでしょうか。

4着 4番ヒンドゥタイムズ (5番人気 10.9倍) セ6

父:ハービンジャー、騎手:団野大成、斤量:56.0
去勢の効果がとてつもなく現れていますね。今回、最終的には5番人気にまで支持されていましたが次回からはさらに人気してしまいそうです。適性がどこにあるかは未だ見極めにくいですが、パフォーマンスは上がってきているのでオッズや相手関係などを見て買うかどうか判断したいです。某血統予想家さんは最近のハービンジャー産駒は一味違うらしいですね。ぜひチェックしてみてください。

5着 8番ディアスティマ (9番人気 16.4倍) 牡5

父:ディープインパクト、騎手:北村友一、斤量:56.0
前目につけた馬の中では一番好走しています。この馬は1年2ヵ月の休養明けでした。最近は休養明けでもそこまで嫌う必要はないように思います。阪神2400mはディープインパクト産駒が好走するので、この馬はメンバー内唯一のディープ産駒だったので血統的に狙える馬でした。長距離適性のある体力に富んだディープ産駒ですね。次走は何になるのかわかりませんが、2400m以上の距離のほうが狙いやすいと思います。

6着 6番アイアンバローズ (7番人気 12.9倍) 牡5

父:オルフェーヴル、騎手:岩田望来 、斤量:56.0
斤量が16kg増での参戦でした。年齢的に成長分というよりも太目なのかと思いましたが案外好走しましたね。鞍上の岩田望来ジョッキーとも手が合っているように思います。やはり地力はある馬だと思いますが、今回のように早い上がりが求められるとさすがに厳しいと思います。また再度長距離重賞で狙いたいと思います。

8着 7番キングオブドラゴン (11番人気 21.0倍) 牡5

父:ハーツクライ、騎手:川田将雅、斤量:56.0
純粋に実力不足でしょうか、それとも中1週が響いたのでしょうか。馬自体はそこまで弱いとは思えないです。調子が崩れているので一度休ました後に人気薄ならば狙ってみたいと思います。

10着 14番ディアマンミノル (6番人気 12.6倍) 牡5

父:オルフェーヴル、騎手:荻野極、斤量:56.0
私の対抗馬です。道中最後方から競馬を進めており、最後の末脚にかける形となりましたが不発でした。まだまだ調子が戻っていないのかもしれません。しかし、上がり3ハロンは33.9とそこそこの足を使えているので道中の位置取りが違えば結果は変わったかもしれません。荻野極ジョッキーにはG1ジョッキーとしてさらなる成長を期待したいですね。また少し様子見し、次走人気が落ちるようならば狙いたい馬だと思います。

11着 3番アリストテレス (4番人気 10.4倍) 牡5

父:エピファネイア、騎手:鮫島克駿、斤量:56.0
道中はボッケリーニと同じ位置で競馬をしており、悪くない位置取りだったと思います。やはり「エピファネイアタイマー」でしょうか。一度状態を崩してからなかなか戻ってこれませんね。その割にそこそこ上位人気に支持されます。次走あたりは人気を落とすかもしれませんが、それでも私は買えないと判断すると思います。

12着 1番アフリカンゴールド (12番人気 25.6倍) セ7

父:ステイゴールド、騎手:国分恭介、斤量:57.0
鼻を主張したかったと思いますが、3番手からの競馬になりました。自分の形に持っていけなかったことが敗因でしょう。また、今回前につけた馬には厳しい流れとなったようにも思います。年齢的にもそろそろ厳しくなってきたでしょうか。前有利の展開もしくはこの馬のベストな条件でのみ狙おうと思います。

13着 9番ユニコーンライオン (10番人気 17.8倍) 牡6

父:No Nay Never、騎手:坂井瑠星、斤量:56.0
復調気配ありとの話をどこかで目にしましたがだめでした。果敢に逃げを打ったこの馬ですが、前につけた馬に厳しい流れもあり結果ブービーです。適距離も2000mから2200mに思えます。次のレースレベル次第では紐に入れるとは思いますが、追い続けてもいい思いはしないかもしれません。

14着 12番マイネルファンロン (8番人気 13.0倍) 牡7

父:ステイゴールド、騎手:津村明秀、斤量:56.0
状態がいまいちとの話が陣営から出ていましたが、それが結果にも反映されていますね。年齢的にもそろそろきつくなってくるでしょうか。次走も状態面を気にしたいと思います。

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