ホープフルステークス[G1] 最終結論

こんにちは、ぐろちゃんです。さぁ延長線の開始ですね!希望に満ちた翌年を迎えるために、気持ちよくここを当てて今年を終えたいと思います。東京大賞典もやりますが、予想記事としてはホープフルステークスで終わりたいと思います。

来年に向けて、今回から予想の仕方を少し変えていきたいと思います。回収率が安定してプラスになるまでは3頭までしか選ばないという修行をしたいと思います。

それでは、みなさん良いお年を!

本命は9番 セブンマジシャン

◎9 セブンマジシャン
〇8 トップナイフ
▲10 ガストリック

買い目

・ワイド
8 – 9 に 1500 (当日0:30時点で12.9倍)
9 – 10 に 2000 (当日0:30時点で8.1倍)
8 – 10 に 1000 (当日0:30時点で25.8倍)

・三連複
8 – 9 – 10 に 500 (当日0:30時点で153.6倍)

合計5000での勝負です!!!

評価

9番セブンマジシャン

本命は9番セブンマジシャンです。2戦2勝の無敗馬です。このホープフルステークスでは、2戦2勝を狙うのがセオリーとも言えるほど馬券に絡みます。去年は2戦2勝した馬で馬券内になったのはジャスティンパレス一頭のみでしたが、2020年はオーソクレース、ヨーホーレイク、ダノンザキッドと馬券内3頭全てが2戦2勝でした。2019年もコントレイル、ヴェルトライゼンデ、ワーケアと3頭全て2戦2勝です。よって2戦2勝というのはかなりのプラスデータであることを抑えておきたいと思います。
 また、前走の黄菊賞を勝利してのローテーションは、ジャスティンパレスと全く同じであり、そこにも好感が持てます。この馬は、二戦どちらも上がり1位で勝利しており、どちらも34秒後半の上がりを使っています。ホープフルステークスでは俊敏なキレる脚を使えるより、タフな上がりのかかる馬場を馬力で押しきれるようないい脚を持続的に使えるタイプがぴったりです。
 この舞台を勝利しているダノンザキッドと同じジャスタウェイ産駒なのもいいですね。また、母父メイショウサムソンでサドラーズウェルズ系の欧州のタフな血を含んでいます。暮れの中山で消耗戦を勝ち抜くにはこのような血統はぴったり合うのではないか思います。母母のクロノロジストはあのクロノジェネシスのお母さんになります。クラシックの好走まで予感できそうな素晴らしい血統構成であることからもここを危なげなく好走してくれるんじゃないかと思います。
 鞍上のC.デムーロ騎手も、2歳戦は得意ですし馬力のあるタイプを持ってくるのが非常に長けています。
 いつも以上に長くなりましたが、これらの理由から大本命にさせていただきます!!!

8番トップナイフ

 対抗は8番トップナイフです。この馬は2戦2勝というわけではないのですが、萩ステークスを勝利し、阪神競馬場で行われた京都2歳Sで2着に好走しています。まず、萩ステークスですが、2021年勝馬のキラーアビリティ、2019年2着ヴェルトライゼンデ、2018年勝馬のサートゥルナーリアがステップレースとして使っていました。今回、トップナイフは間に京都2歳Sを使ってしまっていますが、萩ステークスを勝利してきている点は評価したいと思います。次に、前走の京都2歳Sですが、阪神2000mと2歳馬にとってタフなレースです。それを35.3と上がり2位の脚を使ってじわじわと伸びてきました。今回のような暮れの中山でも、しっかりとした脚で伸びてこれるんじゃないかと期待します。
 父のデクラレーションオブウォーも母父のスピニングワールドも欧州系の血統で、タフな馬場に強いと予想できます。デクラレーションオブウォーに関しては、産駒がダートで好走するような血統です。同じようにダートで活躍馬をだすドレフォンの子であるジオグリフが皐月賞を勝ったように、ダート適性が少し入った馬は中山2000mでいい走りをしてくれると思います。今回でキャリア7戦目となり使いすぎが嫌われてのことと思いますが、想定8人気(単勝21.1倍)もついてくれます。たしかに使いすぎだとは思いますが、欧州系の馬はアホみたいに使われても結構丈夫で、パフォーマンスを維持できる馬が多い印象なので、ここはオッズ妙味も狙って対抗評価で行きたいと思います。

10番ガストリック

 三番手評価は10番ガストリックです。この馬はまた2戦2勝の無敗馬です。さらに東スポ杯2歳Sを勝利しています。東スポ杯2歳Sを勝利した馬をざっと見ると、イクイノックス、ダノンザキッド、コントレイル、ニシノデイジー、ワグネリアンなど名だたる馬が勢ぞろいです。その中でも、コントレイルとダノンザキッドはこのホープフルステークスを勝利していますし、ニシノデイジーもこのレースを3着に好走しています。そんな馬が現在4番人気(単勝7.5倍)とはおいしすぎるのではないかと思います。たしかに右回りが初めてな点や、三浦騎手の100回目のG1チャレンジ(現在99連敗中)ということなど不安な点はあります。しかし、東スポ杯2歳Sがレベルの低いはずはなく、多少の適性が外れていても能力で来てしまうのではないかと思いました。
 この馬もジャスタウェイ産駒で500kgを越える馬格がある馬です。暮れの中山をパワーで押しきれるのではないかと思い、三番手評価としました。


いざ!勝負!!!