スプリンターズステークス[G1] 競馬予想 最終結論

 こんにちは。ぐろちゃんです。久しぶりのG1で投稿も張り切っております。いつもより、考察した馬も多く予想の本気度も伝わっていただけるのではないかと思っています。

 夏競馬は本当に散々な結果に終わり、現地で観戦した札幌記念も大負け、9月も私の記憶上では一度も当たっておらず、かすり馬券が多かったと思います。それでも予想し続け、馬券を買い続けました。

 別に特別うまいわけではなく、むしろ馬券下手ですが、今回も懲りずに予想をお届けしたいと思います。よろしくお願いします。

 スプリンターズステークスを過去10年見ていると、圧倒的に内枠の10番くらいまでの馬で決着することがすごく多いです。今年も例に漏れず、内側が有利であることに変わりないと考えています。人気馬は内枠に集中しており、そこまで荒れないとも思いますが、その中でも狙えそうな妙味のある馬券を取りたいと考えます。

 今回は、ジャスパークローネとテイエムスパーダという実力のある逃げ馬がどちらも逃げ宣言をしています。その結果、おのずとペースはハイペースになり、タフなハイレベルレースになることは容易に想像できます。なので、しっかり実力を備えてる馬が結果的に好走することになり、そこそこ落ち着いた人気決着になると思います。

 それでは本命馬の発表です。

◎9 アグリ
〇1 ナムラクレア
▲10 マッドクール
△3 ピクシーナイト
△4 ナランフレグ
△5 ウインマーベル

買い目

・馬連
1 – 9 に 2000 (7.0倍)
9 – 10 に 1000 (32.1倍)

・三連複 フォーメーション
9 – 1, 10 – 1, 3, 4, 5, 10の7通り 各1000 (計7000)

191023.9
13933.7
15943.9
14966.5
3910150.4
5910173.3
4910258.2
三連複オッズ (前日 9/30(土)19時のオッズ)


合計10000での勝負です!!!
(※オッズは前日 9/30(土) 19時のものです)

評価

9番アグリ (2番人気想定5.7倍)

 本命は9番アグリです。父カラヴァッジオ、母父War Frontです。
 米国系ノーザンダンサー系で、スプリントではもってこいの血統です。父父のScat Daddyはミスターメロディの父であり、高松宮記念などのG1も勝利している血統になります。

 阪急杯までは4連勝を飾っており、その後に挑んだ高松宮記念では0.6差の7着。直線で不利を受けていてもこの走りです。その次は海外G1のチェアマンズSPに挑みましたが5着に敗れました。

 仕切りしとなった前走のセントウルステークスでは、後ろからとなったものの最後は32.4の鬼脚を使って2着に好走しました。時計も1:07.4と早い走破時計を出しており、今回の中山の馬場にも適応できると思います。

 もともと1400や1600を走っていただけあって、体力もスプリント専用馬達に比べたらあると思います。それでいて早い時計勝負にも対応できるので、高いレベルのレースに対応できる力を持っていると思います。よって、本命に指名しました。

1番ナムラクレア (1番人気想定 3.3倍)

 対抗は1番ナムラクレアです。父ミッキーアイル、母父Storm Catです。

 スプリント戦で活躍の多い、ミッキーアイル産駒になります。
 昨年の高松の記念では、5着に惜敗。その後、シルクロードステークスで1着、高松宮記念で2着、VMで8着、キーンランドカップで1着。とスプリント戦では馬券に飛ばず、100%の連対率でした。

 昨年の5着は気になりますが、内伸びの特殊な馬場の中、一頭だけ大外を回してしまったのにも関わらずの5着です。普通なら2桁大敗もあり得るような中、この強さはとんでもない実力者だと思います。シルクロードステークスで1:07.3の勝ち時計も出しており、早い時計になっても対応可能だと思います。

 実力から言えば、圧倒的本命としてもよかったのですが、1枠1番に入ってしまったのが少し気になります。圧倒的人気馬のこの馬にとっては、この枠は難しくなると思います。当然マークがきつくなると思うので、抜け出せず凡走することもあり得ると思います。そういった懸念から今回は本命ではなく、対抗評価としました。

10番マッドクール (7番人気想定 12.5倍)

 対抗は10番マッドクールです。父Dark Angel、母父Indian Ridgeです。
 シルクロードステークスでナムラクレアに0.1差の3着に好走できたのは、非常に高く評価できます。時計も高度計であり、今回早い時計勝負になっても対応可能だと思います。2着も高松宮記念で勝利したファストフォースであり、レベルの高い一戦だったことが伺えます。

 次走の春雷Sでは、57.5kgの斤量を背負った中、重馬場の中山を見事勝利しています。タフなレースでもしっかりと結果を残せることが証明されました。

 さらに次走、1番人気で迎えたCBC賞では、想像以上に見込まれて58.5kgを背負い、9着に凡走しました。陣営曰く、このレースのあと、熱中症のような症状がでていたらしいです。よって、このレースであまり評価を下げる必要はなく、度外視でいいと考えています。

 そして、今回のG1では、前走の凡走もあってか、人気をある程度落としており、今回はねらい目ではないかと感じたため、三番手評価とて買い目に加えました。

その他の馬の評価

3番ピクシーナイト(6人気)

 2021年のスプリンターズステークスの覇者です。強いに決まっています。香港スプリントで落馬事故に巻き込まれて怪我してしまったのが残念でなりませんが、復帰して三戦は無事に走り切ってくれています。ここ二戦に関しては、どちらも8着に凡走していますが、どちらも0.4差、0.5差と大差はつけられていません。前走のセントウルステークスは久しぶりの早い1200m戦となったことでいい刺激になってくれたと思います。今回はブリンカーを着用とのことで一変し、強いころの実力が出されれば、ぶっちぎる可能性もあると思います。そういった理由から紐に加えました。

4番ナランフレグ(8人気)

 この馬もスプリントG1馬です。2022年の高松宮記念を勝利、2022年スプリンターズステークスで3着、今年の高松宮記念では4着とG1で安定して好走する馬です。そんな馬が8人気はおかしいですよね。また、今回はジャスパークローネとテイエムスパーダがどちらも逃げ宣言をしていることから早いハイペース戦になることは間違いないと思います。そうなったときに展開的に有利だと判断したので、この馬を高く評価しました。ただ、早い時計はこの馬自身持っていないので、今回そうなったときにどうかというのが一つ懸念になったので、抑えまでとしました。

5番ウインマーベル(9人気)

 昨年のスプリンターズステークスで2着です。その後は京王杯スプリングCで2着に好走しています。単純に昨年2着好走馬がこの人気である時点で買いだと思いました。ただ、この馬も早い時計勝負になった場合はどうかと思います。1分7秒前半の時計は持っていないので、その辺が懸念となったので、抑えまでとしまいた。

買わない馬について

6番ママコチャ(3人気)

 正直悩みました。特にこれという決め手があって切ったわけではないのです。感覚的に言えば、二度目のスプリント戦にしてG1は敷居が高いのかということです。スプリント戦として比較できるのが前走の北九州記念だけであり、それだけでこの人気は少し過剰な人気かと思いました。ただ、来ないとは全く言い切れず、これからスプリント界の代表格となる可能性も否定できません。切った中では一番自信ないです。

8番メイケイエール(4人気)

 G1ではなかなか結果が出ていない馬です。人気を裏切ることが多く、5番人気以内で買いたいとは思えない馬です。2021年のスプリンターズステークスでは4着に惜敗、ただこのときの斤量は53kgとかなり優遇されていたのと、4着と言えど、ピクシーナイトとは0.7差もつけられていました。昨年のスプリンターズステークスでは、14着に大敗。この結果からは買いたいと思えず、今回は思い切って切ります。

13番ジャスパークローネ(5人気)

 重賞で2走連続で好走しており、スプリント界の逃げ馬代表として頑張ってほしい気持ちはありますが、今回は思い切って切ります。同型馬が多く、テイエムスパーダ陣営も逃げ宣言をしているので、やりあいになることは必至です。G1でそういった状況になっても、好走できるとは思えなかったので、今回は見送らせてもらいます。

いざ!勝負!!!

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