こんにちは。ぐろちゃんです。上半期最後のG1ですね。私がこのブログを始めたのが昨年の札幌記念からなので、G1がちょうどこれで一周したことになりました。馬券が全然当たらず投げ出そうと思うこともありましたが何とか続けてくることができました。
おかげさまでtwitterの方もフォロワー数1000人達成できました！フォロワーの皆さん本当にありがとうございます。そして読んでくれている方、本当にありがとうございます。そんな皆さんに還元できるよう、より良い予想を配信し、この宝塚記念もみんなで的中できればと思います。
さて、宝塚記念ですが、今まで私は4回馬券を購入したことがあります。結果4戦1勝です。昨年のヒシイグアスとデアリングタクトと(ウインマリリン)のワイドBOXで勝負し、当てることができました。宝塚記念通算2勝目を目指して、真剣に予想していきたいと思います（もちろんいつも真剣です笑）。
それでは、血統について見ていきましょう。
[血統]
過去10年の馬券内30頭のうち、父サンデー系が16頭と一番多く、ディープインパクト産駒が8頭と多いです。ハーツクライ産駒が4頭、ステイゴールド産駒が2頭と続きます。
ネイティブダンサー系では、キングカメハメハ産駒が最も多く、3頭。ルーラーシップ産駒が2頭(2回ともキセキ)という結果でした。ナスルーラ系のバゴ産駒も2頭が馬券に絡んでいますが、これはどちらもクロノジェネシスの結果です。
母父では、クロフネが3頭(内二回はクロノジェネシス)。メジロマックイーン (2回ともゴルシ)、ディープインパクト (2回ともキセキ)、キングカメハメハが2頭ずついう結果でした。大系統で言えば、母父ノーザンダンサー系が一番多く、11頭が馬券に絡むという結果でした。
今年は、ディープインパクト産駒にプラダリア、ジャスティンパレス、アスクビクターモアが出走します。しかし、上記8頭のディープインパクト産駒ですが、そのうち7頭が牝馬であり、牡馬のディープインパクト産駒は1頭（ダノンバラード）しか馬券になっていません。よって、今年のディープインパクト産駒牡馬3頭も苦戦を強いられることが予想されます。
母父クロフネは、スルーセブンシーズ、プラダリア、ヴェラアズール、ブレークアップが該当します。母父キングカメハメハは、ライラック、ジオグリフが該当、母父ディープインパクトは、ジェラルディーナが該当しています。
次に前哨戦を見ていきましょう。
[前哨戦]
過去10年の馬券内30頭のうち、天皇賞春[G1]組が最も多く、9頭が馬券に絡みました。続いて、大阪杯[G1]組が5頭。ドバイシーマクラシック[G1]組とヴィクトリアマイル[G1]組、鳴尾記念[G3]が4頭ずつ。目黒記念[G2]組が2頭という結果でした。
今年の出走馬は、天皇賞春組がジャスティンパレス、ディープボンド、アスクビクターモア、ブレークアップの4頭が出走予定。大阪杯組が0頭で、間になにかしら挟んでからのローテーションになっています（ダノンザキッド、ジェラルディーナ、モズベッロなど）。ドバイSCからはイクイノックス。鳴尾記念組が、カラテ、ボッケリーニ、モズベッロ、目黒記念組がライラック、プラダリアです。
それでは本命馬の発表です。
本命は5番 イクイノックス
◎5 イクイノックス
〇11 ジェラルディーナ
▲3 ダノンザキッド
買い目
・ワイド
3 – 5 に 4000 (5.5倍)
5 – 11 に 4000 (3.5倍)
・馬連
5 – 11 に 2000 (7.1倍)
合計10000での勝負です！！！
（※オッズは当日 6/25(日) 12時のものです）
評価
5番イクイノックス (1番人気想定1.4倍)
本命は5番イクイノックスです。父キタサンブラック、母父キングヘイローです。
キタサンブラック産駒の価値を引き上げた第一人者である最強馬です。全成績5-2-2-0の化け物です。3歳時のクラシックでは、皐月賞、ダービー共に2着に敗れましたが、逆に言えばそれ以外では勝利しています。
天皇賞秋のような2000mのハイスピードが要求されるタフなレースと有馬記念のような超絶タフかつスピードも程度要求されるレベルの高いレースを3歳馬にしてどちらも勝利しました。そして、初の海外遠征のドバイSCも逃げて圧勝。ここまで強いとどうやったら負けるんだろうと疑問に思ってしまいます。
なけなしの懸念点を挙げるとすれば以下になると思います。
・前走逃げてしまったこと。
・初めての阪神（に加えて初関西）。
・ルメール騎手が宝塚記念を得意としていない。
・斤量58kgが初。
・状態面が実は万全でない可能性がある。
これくらいになると思います。ただ、やはり前走は逃げても後続を突き放すような強い競馬できていたので、ハイペースになるとしてもそれには付き合わずに、今回も前につけてからぶっちぎる競馬をすればいいと思います。ルメール騎手も苦手な宝塚記念ですが、多少うまく乗れなくても馬が強すぎるため、問題ないと感じます。
初めての阪神ですが、有馬記念と宝塚記念はある程度適性がかぶると思われるので、有馬記念をあれだけ強い勝ち方をした馬ならば心配ないと思われます。初の58kg、状態面に関してはやってみなくてはわかりません。
やはり、予想を出す身としてはこの馬に逆らいたい気持ちが出てきますが、それでもやはり逆らうことはできませんでした。ごめんなさい、本命です！！！
11番ジェラルディーナ (3番人気想定 11.9倍)
対抗は11番ジェラルディーナです。父モーリス、母父ディープインパクトです。
過去10年の好走血統である母父ディープインパクトです。女傑ジェンティルドンナの娘ですが、3歳時はその期待に応えられず、重賞でも着外が相次ぎました。
しかし、昨年のオールカマーで重賞を初勝利すると、次走のエリザベス女王杯ですぐにG1馬となりました。やはり、覚醒した牝馬は狙うのがセオリーだと思います。
また、この馬は現代競馬には珍しい圧倒的な叩き良化型です。昨年には小倉記念3着、オールカマー1着、エリザベス女王杯1着ときて、4戦目の有馬記念でも3着に好走しています。この馬は使ってよくなるタイプで、今年も大阪杯、QE2世Cを使ってから挑むこのレースは必然的に好走確率は上がるとみています。
最近は後方からの競馬になりがちなところが少し不安です。しかし、今回は前2走よりも距離が伸びるので追走が幾分か楽になると思います。また、ある程度前が早くなると予想しているので、前がやりあっているところを適切な場所から仕掛けることで勝ち負けまで可能性まであると期待しています。よって、対抗評価でいきたいと思います。
3番ダノンザキッド (8番人気想定 33.9倍)
三番手は3番ダノンザキッドです。父ジャスタウェイ、母父Dansiliです。
相性のいいハーツクライ産駒の孫になります。この馬もG1馬で2歳時にホープフルステークスを勝利しています。その後勝ち星から遠のいていますが、G1でも何度か好走しています。
阪神競馬場がめっぽう得意で、1-1-2-0です。1800mで勝利、1600mと2000mでも好走しています。最近はマイルCSや安田記念などに出走していたことからマイラーに思えますが、実は2000mくらいまでは守備範囲であることが最近わかってきた馬です。
今回は2200mであり、若干距離がどうかと思われていることと思いますが、私は不安はないと思っています。というのも前走の大阪杯で、最後の直線でスターズオンアースに交わされた後、実は一緒に伸びてきていたのです。もう100mくらい長ければ、ジャックドールを捉えることもできたのではないかと思ってしまいます。
530kg付近の馬体重から繰り出されるパワーで、阪神の急坂を一気に駆け上がる能力は現役馬の中では1,2を争うほどと評価しています。8人気で買えるならば、かなりおいしいのではないかと思い、三番手評価とします。
消す馬への一言コメント
9番ジャスティンパレス(2人気)
天皇賞春以外で、58kgを負担するディープインパクト産駒の牡馬は極端にパフォーマンスを落とすというのが古より伝わっています。これに関して、理由を考えました。おそらく、ディープインパクト産駒の切れ味が58kgの負担斤量ではそがれてしまうのだと思います。逆に言えば、切れ味をそこまで要求されない天皇賞春では、58kgを背負っても好走が可能ということだと思います。以上より、今回は58kgを背負うディープインパクト産駒なので、ばっさり切りたいと思います。
12番アスクビクターモア(4人気)
ジャスティンパレスと全く同様です。今回はバッサリと切りたいと思います。この馬が好走しそうなタイミングはジャパンカップあたりになるのではないかと予想しています。
10番ディープボンド(5人気)
この馬に2200mの切れ味を求めるのは酷だと思います。昨年ですらそれを感じ、切った結果4着でした。今年は年齢も重ねており、より一層切れ味が落ちてしまっていることと思います。なので、一昨年2着に好走した有馬記念で昨年は敗れてしまいました。宝塚記念に関しても、昨年より着順を落としてしまうのではないかと予想します。
いざ！勝負！！！
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