鳴尾記念[G3] 競馬予想 最終結論

 こんにちは。ぐろちゃんです。ついに6月になってしまいました。私のブログを見てくれている人なら知っているかと思いますが、5月は散々な結果に終わりました。何かを変える必要を強く感じた1か月間でした。日々、少しずつでも予想方法、買い方をアップデートして発信できたらと思いました。

 鳴尾記念は阪神2000mで行われるG3で、3回1日目の開催となります。一昨年と昨年が京都競馬場が工事していたために開催準が異なり、4回1日目の開催でした。それが影響して、馬場の傷み具合などが変わってくるかもしれません。その辺を少し考慮しながら好走馬を考えていきたいと思います。

 では、血統について見ていきましょう。
[血統]
 過去10年の馬券内30頭のうち、父サンデー系が17頭、ディープインパクト産駒とステイゴールド産駒が5頭ずつ馬券になっています。続いてブラックタイドが2回馬券になっていて、それ以外が一頭ずつとなります。
 
 サンデー系以外では、ネイティブダンサー系が5頭馬券になっており、キングカメハメハ産駒が2回馬券になっています。ナスルーラ系は2回しか馬券になっていませんが、2回ともジャングルポケット産駒でした。

 母父では、サンデーサイレンスとキングカメハメハ、ダンスインザダーク、トニービンがいずれも2回ずつ馬券になっています。大系統で言えば、母父ノーザンダンサー系が一番多く、9回馬券に絡むという結果でした。

 今年は、ディープインパクト産駒にサトノルークスが、ステイゴールド産駒にマイネルファンロン。キングカメハメハ産駒にボッケリーニがいます。

 次に前哨戦を見ていきましょう。
[前哨戦]
 過去10年の馬券内30回のうち、新潟大賞典[G3]組が一番多く、6回馬券になっています。天皇賞春[G1]組が3回、ヴィクトリアマイル[G1]組、大阪杯[G1]組が2回ずつとなっています。
 重賞以外では、都大路S[L(&昔はOP)]組が中京開催時も含めて、4頭馬券になりました。

 今年の出走馬は、新潟大賞典で勝利したカラテ、4着のモズベッロ。大阪杯からは、5着のマリアエレーナ、14着のワンダフルタウン、16着のヒンドゥタイムズ。都大路Sから2着に好走したアドマイヤハダルが出走します。ヴィクトリアマイル、天皇賞春からの出走馬はいません。

 それでは本命馬の発表です。

本命は2番 カラテ

◎2 カラテ
〇4 フェーングロッテン
▲7 マリアエレーナ
△14 ソーヴァリアント

買い目

・ワイド
2 – 4 に 1500 (4.7倍)

・馬連
2 – 4 に 1000 (12.6倍)
2 – 7 に 1000 (14.1倍)
2 – 14 に 500 (12.2倍)

・三連複 フォーメーション
2 – 4 – 7, 14 の2点に 各500 (22.0倍、16.7倍)

合計5000での勝負です!!!
(※オッズは当日 6/2(金) 23時のものです)

評価

2番カラテ (2番人気想定 5.3倍)

 本命は2番カラテです。父トゥザグローリー、母父フレンチデピュティです。
キングカメハメハ系のトゥザグローリーですが、なんと2012年に鳴尾記念で勝利しています。この産駒の重賞勝利回数は4回しかなく、そのうち3回がこのカラテです。お父さんが勝利したことのあるレースに加え、その産駒の最高傑作です。期待してもいいかなと思います。

 新潟大賞典からは最も相性のいいローテーションです。59kgを背負って不良馬場を1着で勝利する姿はさすがに強すぎて唖然としました。もともと安定感のある走りができるタイプで、やや前目から抜け出す脚質が安定感を生み出していると考えます。G1でも少し能力が足りていませんが、人気以上には走れています。

 陣営のコメントを見る限りでは、疲れの影響もなさそうでむしろ調子がよさそうです。斤量も57kgで2kgも軽くなるは間違いなくプラスです。以上より、本命馬に選出します!

4番フェーングロッテン (3番人気想定 5.8倍)

 対抗は4番フェーングロッテンです。父ブラックタイド、母父キングヘイローです。
こちらもあまりみないブラックタイド産駒です。キタサンブラック以外で重賞を勝利した馬は、少なく例外的に好走する覚醒タイプに当たるのがこのフェーングロッテンです。

 母父キングヘイローはイクイノックスやディープボンドと同じです。イクイノックスはキタサンブラック×キングヘイローなのでとても近い血統構成と言えます。

近5走で馬券外に飛んだのは菊花賞のみで、距離適性もイマイチでメンバーレベルも高かったのでさすがに厳しかったと思います。それ以外は昨年のラジオ日経賞の勝利に始まり、新潟記念3着、中山金杯3着、金鯱賞2着とレベルが高くなっていく中で好走できています。

 幅広いコース適性があり、今回阪神になりますが、そこまで心配しなくてもいいと考えます。開幕週で前に行く脚質ということもプラスに働くと思います。相手関係は今回も強いですが、馬券内には届くだろうと考えて対抗評価としました。

7番マリアエレーナ (5番人気想定 7.1倍)

 三番手は7番マリアエレーナです。父クロフネ、母父ディープインパクトです。
このレースの好走血統ではないクロフネ産駒です。クロフネ産駒はマイルで活躍馬を多く出しますが、この馬は中距離でも安定して成績を出しています。

 小倉記念であのジェラルディーナを倒して1着に。愛知杯では56.5kgを背負って3着に好走。前走の大阪杯も5着には走っています。もともとは安定して前につけてレースをする馬で安定感がありました。このように2000mでは高いパフォーマンスを発揮していますので、能力面で言ったら5人気はおいしいと考えます。

 しかし前走、前々走は今まで脚質と一転して、差す競馬になっています。前々走はポケットで動けなくなり、どんづまったので度外視でいいですが、前走の理由が前進気勢が減ってのことなら少し割引が必要かなと思います。以上より、三番手評価としたいと思います。

その他の馬の評価

14番ソーヴァリアント(1人気)

 1番人気を指名してしまいました。それも紐に。とても悔しいです。ですが、この馬がどうして本命ではなくて紐なのか説明します。まずは、1番人気であるようにこの馬は能力は高いです。阪神も2戦2勝しています。更に脚質は前目につけれます。横綱競馬をして勝つべくして勝つような馬です。

 では、なぜ本命ではないかというと、安定感にかけることと、見た目以上に人気してしまうからです。この馬は、気性が荒く、折り合いを欠いて消耗するような場面が少し見られます。前走も人気を裏切っており、それが再発するかしないかは神のみぞ知るです。そんな馬を人気で自信をもって本命には打てないため、紐で買うという一番ダサい選択を取ることにしました。

消す馬への一言コメント

12番ボッケリーニ(4人気)

 最後に2000m以下のレースを使ったのが2021年の中日新聞杯で約1年半も間隔が空いています。その時も差し損ねて4着。安定感のある馬ですが、2000mは短く安定して掲示板止まりといったイメージがあります。今回もメンバーの様子を見ると、良くて掲示板だろうと思い、4人気なら思い切って切る選択をしたいと考えました。

いざ!勝負!!!

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