フィリーズレビュー[G2] 競馬予想 最終結論

 こんちには。ぐろちゃんです。昨日からボリューミーな記事を書くことができています。どこにポイントを絞るかを明確にすると記事も書きやすくなるものです。さっそくですが、今回のフィリーズレビューのポイントについて書いていきたいと思います。

 フィリーズレビューは、阪神芝1400mで行われます。その独特なコース形態からリピーターの活躍が多くなることで有名です。そこで今回は、各馬のコース適性に着目して予想していきたいと思います。

[コース適性考察]
 2021年、2022年の京都競馬場の改修工事中の2年では、馬券内に来た計6頭全頭が阪神1400mの連対経験もしくは、ファンタジーSの出走経験がありました。

 22年の勝馬サブライムアンセムは阪神1400mの未勝利戦を二回連対、2着ナムラクレアはファンタジーSで2着、3着アネゴハダは1勝クラスの阪神1400mを勝利しています。
 21年の勝馬シゲルピンクルビーは新馬戦で阪神1400mを勝利、2着ヨカヨカはファンタジーSを5着に好走、3着ミニーアイルはファンタジーSで6着に好走しています。

 これら阪神1400mへの適性を重視して今回は買い目を決めさせていただきました。
 それでは本命馬の発表です。

本命は6番 リバーラ

◎6 リバーラ
〇13 ブトンドール
▲1 イティネラートル
△14 サラサハウプリティ

買い目

・ワイド
6 – 13 に 2000 (6.7倍)

・馬連
6 – 13 に 2000 (18.2倍)

・三連複
6 – 13 – 1, 14 に 各500 (109.5, 121.6倍)

合計5000での勝負です!!!
(※オッズは当日 3/12(日) 13時のものです)

評価

6番リバーラ (4番人気想定 8.0倍)

 本命は6番リバーラです。なんといってもファンタジーSの勝馬であることを高く評価しています。脚質も先行タイプで逃げてもよし、控えてもよしというタイプであるため、フルゲートの大混戦で不利を受けにくい位置取りをすることができるのではないかと思っています。

 また、馬番も6番でよく、文句のない本命といえます。

13番ブトンドール (2番人気想定 5.4倍)

 対抗は13番ブトンドールです。この馬は函館2歳Sで勝利し、ファンタジーSも2着へと好走しました。メンバー内の上位の実力であることは間違いないと考えます。
 
 ファンタジーSでは、大外回されながらも上がり1位の末脚でリバーラに0.2差まで迫ってきており、このコースでもう一度勝負したときにはどちらが上かわからないくらい実力は拮抗していると思います。よって本馬を対抗評価としました。

1番イティネラートル (10番人気想定 18.5倍)

 三番手は1番イティネラートルです。この馬も阪神1400mであるりんどう賞(1勝クラス)の勝利経験があります。前走は阪神JFと世代の中では最上位のレベルを経験をしており、今回その経験はプラスに働くと思います。
 
 前目につける走りをすると思うので、展開が向きさえすれば十分馬券内もあり得ると考え、三番手評価としました。

その他の印

14番サラサハウプリティ(8番人気)

 ファンタジーSで5着の好走を評価します。馬体接触のトラブルがありながらも0.6差の5着であり、コース適性の高さが示されました。前走は中京1400mで問われる適性も異なるのでそこまで割り引かなくてもいいと判断します。よって同馬を買い目に加えます。

買わない馬への一言コメント

シングザットソング(1番人気)

 上がり最速の末脚を使える馬ということはわかるがどれもマイル戦のみ。阪神1400mの経験もなく、1番人気はさすがに過剰人気に映ったので様子見とします。

ルーフ(3番人気)

 前走1200m戦組の成績は悪いというデータがあるので消し。また、阪神1400mも経験していないのも評価しにくいです。

いざ!勝負!!!