チューリップ賞[G2] 競馬予想 最終結論

 こんにちは。ぐろちゃんです。結局1月も2月も回収率は100%に届かなかったぐろちゃんです。ただ、学びはたくさん得たのでまだまだ今年の回収率100%は実現可能だと思っています。これからもどうぞ応援よろしくお願いします!

 チューリップ賞は、昨年のピンハイが2桁人気で突っ込んできたのが印象的で荒れやすい重賞だったかなと思うかもしれませんが、実は案外人気決着の多い重賞です。また、阪神JF組からの好走が多く、2020年では、阪神JFの3着以内馬がそのままチューリップ賞の上位を独占しました。

 また、近年は前目決着も多く目立っていますが、阪神JFや桜花賞に比べ、スローからの瞬発力勝負になりやすいため、しっかりとした末脚が使えることも好走の条件になります。今年は阪神JF組からは、キタウイングとドゥーラのみとなっており、若干の混戦、紐荒れが期待できそうなメンバー構成かと思います。
 それでは本命馬の発表です。

本命は5番 ダルエスサラーム

◎5 ダルエスサラーム
〇8 ドゥーラ
▲11 バースクライ

買い目

・ワイド
8 – 11 に 2500 (5.8倍)
5 – 8 に 1500 (10.8倍)
5 – 11 に 1000 (15.7倍)

合計5000での勝負です!!!
(※オッズは当日 3/4(土) AM9時のものです)

評価

5番ダルエスサラーム (9番人気想定 16.8倍)

 本命は5番ダルエスサラームです。2走前のつわぶき賞では3人気ルミノメテオールに0.1差の2着。前走は5人気のバースクライに勝利しています。それでいて9人気はおいしいオッズと考えます。

 また、枠も3枠と絶好枠です。この馬はある程度先行もでき、3走前の未勝利戦のように33.5の末脚も使えます。よってこのレースで問われる適性をクリアしていると判断し、本命にしたいと思います。

8番ドゥーラ (1番人気想定 3.6倍)

 対抗は8番ドゥーラです。4戦全てにおいて上がり1位を使える上がり特化型です。しかしながら、最速でも34.5であり、それ以上の上がりを求められた場合にはどうなるか未知です。

 阪神JFも6着と今回メンバー内で再先着です。1:33.8の時計もメンバー内で最速です。実力面でいえば、やはりメンバー内最上位であり、今回馬券内は硬いだろうということで対抗に指名します。

11番バースクライ (5番人気想定 9.4倍)

 三番手評価は11番バースクライです。新馬戦では上がり33.1の末脚で快勝。次走の紅梅Sではダルエスサラームには負けてしまったものの34.6のメンバー内最速の末脚を使って追い込んできました。阪神マイルの勝ち星と、1400mのタイトな流れから最速末脚を使えた点を評価します。

 さらに、調教動画を見ると最後の加速がとても良く映り、かなり調子は上向きの様子に見えたので今回買っておきたいと思いました。よって、三番手評価です。

買わない馬への一言コメント

キタウイング(4番人気)

 能力は高いです。ただ、賞金的に桜花賞の出走が可能であり、ここを狙いに来ていると言うよりは叩いて本番に繋げたいという思いがあると思います。また、前走のように内が空いてくれるかもわからないため、前が壁になり詰まる可能性があります。よって今回は見送ります。

ペリフォーリア(2番人気)

 1戦1勝の馬です。新馬戦からだけでは評価しづらく、エフフォーリアの妹であること、新馬戦の勝ち方の印象から過剰人気が否めません。よって見送ります。

ルミノメテオール(3番人気)

 2戦とも1400mの経験しかなく、どちらも左回りです。底は見せていないですが、人気馬の未知は嫌うのがセオリーということで今回は見送りたいと思います。

いざ!勝負!!!