阪神大賞典[G2] 競馬予想 最終結論

 こんちには。ぐろちゃんです。今週は難しい3歳重賞ばかりでなかなか苦しい結果が続いてますが、このレースは人気3頭が信頼できそうで予想しやすいですね。

 阪神大賞典は阪神3000mで行われ、京都競馬場が改修工事中の菊花賞と同じコースレイアウトになっております。このコースはリピーターが多いので、勢いのある菊花賞好走勢から素直に選ぶのがセオリーかと思います。

[リピーター]
 過去10年の中でリピーターとなったのは、2013年から2015年まで3連勝したゴールドシップ、16年1着・17年2着のシュヴァルグラン、20年1着・19年2着のユーキャンスマイル、21年、22年連勝中のディープボンドです。

[血統]
 やはりサンデー系が強く、特にディープインパクト系、ハーツクライ系、ステイゴールド系が強いです。特に過去6年では、サンデー系×ノーザンダンサー系の馬が5回も勝利しています(内2回はディープボンド)。今回もサンデー系×ノーザン系の馬を狙うのが馬券的中の近道かもしれません。

 それでは本命馬の発表です。

本命は3番 ジャスティンパレス

◎3 ジャスティンパレス
〇1 ボルドグフーシュ
▲13 ディープボンド

買い目

・馬連
1 – 3 に 3000 (2.7倍)

・三連単
3 > 1, 13 > 13, 1 に 各1000 (10.8, 19.7倍)

合計5000での勝負です!!!
(※オッズは当日 3/19(日) 14時のものです)

評価

3番ジャスティンパレス (2番人気想定 3.2倍)

 本命は3番ジャスティンパレスです。同舞台の菊花賞で勝馬アスクビクターモアに0.1差の3着です。さらにその時の鞍上は鮫島騎手であり、また、今回はルメール騎手に乗り替わりでかなりの鞍上強化になると思います。

 このレースで好走の多いディープインパクト産駒です。さらに母がNorthern Dancer系とRobert系のタフな血統の組み合わせであり、晩成型のディープインパクト産駒です。4歳になり、菊花賞、有馬記念時よりもさらに成長していると期待して、本命とします。

1番ボルドグフーシュ (1番人気想定 1.9倍)

 対抗は1番ボルドグフーシュです。同コースで行われた菊花賞を勝馬アスクビクターモアに0.0差の2着。有馬記念でも長く持続的な脚を使って2着に追い込んできました。その実力は圧倒的ですが、重賞を勝っていないことから斤量が56kgとずるいとさえ感じます。

 なぜ本命ではないかというと、1枠1番で確実にマークされやすい枠に入ったことが理由です。先行するタイプではなく、後ろから自分のタイミングで仕掛けるような馬なので、ポケットに入って閉じ込められたら苦しくなると思います。ロスのある競馬を強いられた場合には、ロスなく立ち回ったジャスティンパレス、ディ-プボンドにやられる可能性はあると思います。

 また、最近調子のいい川田騎手への乗り替わりですが、この馬に乗りなれているわけではないことは割引になります。以上の理由から対抗までの評価としました。

13番ディープボンド (3番人気想定 4.5倍)

 三番手は13番ディープボンドです。3連覇がかかったレースになります。今回は相手関係が新興勢力がでてきたことによって強くなり勝利は苦しいと考えます。しかし、4番手以下の相手との力差は大きく、今回もただの前哨戦ではなく勝ちを取りに来るつもりと陣営も意気込んでいます。

ディープインパクト系のキズナ産駒であり、母父もキングヘイローとノーザンダンサー系です。このレースに合うのは既に証明済みで今回どこまで新興勢力相手に強い競馬ができるかだと思います。よって今回は2,3着への好走は確実とみて三番手評価としました。

いざ!勝負!!!