青葉賞[G2] 競馬予想 最終結論

 こんちには。ぐろちゃんです。今週からG1が6週連続で行われる最高に楽しい時期がやって参りました。明日の天皇賞春に目が行きがちですが、しっかりと青葉賞を取って弾みをつけたいと思います。

 青葉賞は東京2400mで行われる3歳G2です。2着までの馬にダービーの出走権が与えられるトライアルレースでもあり、ダービーと距離コース共に同じなのでダービーと求められる適性も同じとされますが、このレースから未だにダービー馬出ていません。今年は、このレースからダービー馬が出るのかどうか、その辺もひとつの楽しみになると思います。
 それでは血統からこのレースを分析していきましょう。

[血統考察]
 過去10年の馬券内30頭の内、父サンデー系が18頭も馬券になっており、そのうち、ディープインパクト産駒が11頭という結果です。ハーツクライ産駒、ゼンノロブロイ産駒が2頭ずつで、他は1頭ずつになります。
 父ネイティブダンサー系も7頭が馬券になっており、キングカメハメハ産駒が2頭、ルーラーシップ産駒が3頭という結果です。

 母父に着目してみると、母父ディープインパクトが3頭、Strom Catが3頭、クロフネが2頭、シンボリクリスエスが3頭という結果でした。今年は母父シンボリクリスエスに人気馬のスキルヴィング、母父ディープインパクトにマサハヤウォルズがいます。

 それでは本命馬の発表です。

本命は11番 スキルヴィング

◎11 スキルヴィング
〇4 ハーツコンチェルト
▲6 グランヴィノス

買い目

・馬連
11 – 4 に 2000 (7.0倍)
11 – 6 に 2000 (11.3倍)

3連単
11 > 4, 6 > 4, 6 各500 (56.9倍, 71.1倍)

合計5000での勝負です!!!
(※オッズは当日 4/29(土) 13時のものです)

評価

11番スキルヴィング (1番人気想定 1.7倍)

 本命は11番スキルヴィングです。父キタサンブラック、母父シンボリクリスエスです。キタサンブラック産駒は今後のディープインパクトに匹敵する、サンデー系主流血統になると予感しています。徐々にばれつつありますが、今後実績を今以上に残す血統だと思うので買っておいて損はないと思います。そして、母父シンボリクリスエスは先にも書いた通り、このレースで相性が良い血統になります。

 能力面も十分で、新馬戦では2着に敗れたものの、全然走では33.2の鬼脚、前走は34.0の脚を使って二連勝しています。キレのあるキタサンブラック産駒であり、イクイノックスを彷彿させる脚をもっています。この人気は過剰人気ではなく、正当な評価に裏付けられたオッズであると思い、本命で勝負します。

4番ハーツコンチェルト (3番人気想定 6.9倍)

 対抗は4番ハーツコンチェルトです。父ハーツクライ、母父Unbridled’s Songです。サンデー系×ネイティブダンサー系は過去10年で4頭おり、昨年の2着ロードレゼルや2020年の3着フィリオアレグロなどがいます。ハーツクライ産駒は2頭馬券になっており、2018年の勝馬ゴーフォザサミットがいます。ハーツクライ産駒も本来、クラシックに強い血統でもあるため、血統的には走っても不思議ではありません。

 能力面で言えば、東スポ2歳Sで3着に好走しており、上がり3ハロン33.8の脚を使っています。前走、全然走と凡走していますが、どちらも中山、阪神と適性がずれており本来の力が出せていないと考えます。東京に舞台が戻り、2400mへの距離延長で、適性もここ2走よりもフィットすると思うので、対抗評価とします。

6番グランヴィノス (6番人気想定 15.3倍)

 三番手は6番グランヴィノスです。父キタサンブラック、母父Machiavellianです。キタサンブラック産駒は問答無用で買えるというわけではありませんが、オッズ妙味が出てきているので買いたいと思います。サンデー系にMachiavellianでスピードが足されていますし、東京の2400を走るにはいい血統だと思っています。
 
 前走はダメでしたが、血統的には、ここらで変わり身を見せてくれてもいいと思いますし、陣営も覚悟を決めて、ギャンブル精神でここに臨んでると思います。それがオッズにも反映された形だと思います。

 ダメならぶっ飛び、良ければ好走する。一番わからない馬だと思います。そうなると買うか買わないかオッズ妙味にゆだねられると思いますが、私はこのオッズなら買えると判断し、三番手評価としました。

買わない馬への一言コメント

ヒシタイカン(2番人気想定)

 この馬は、新馬戦しか走っていませんがスキルヴィングに勝利しています。3着のエエヤンもNZTを勝利した強い馬ですし、2番人気評価もうなずけます。

 ただ、モーリス産駒で芝2400以上の勝馬はいません。有馬記念でジェラルディーナが3着に好走したのが、モーリス産駒で初の2400以上の好走でした。今回、オッズ妙味もないですし、スピードも少し足りなくなると踏んで切ってみます。


いざ!勝負!!!
https://keibaprogram-v.jp/?r=ogs021

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