ダービー[G1] 競馬予想 最終結論

　こんちには。ぐろちゃんです。一年で最大に盛り上がる日のうちの一つと言えるダービーがやってきました。今年も魅力的な馬が揃いに揃っておりワクワクしますね。私としては、その時間に仕事があるのは残念でならないですが、あとで見返した時にばっちり的中できてることを祈りながら仕事に励みたいと思います。

　それでは、血統について見ていきましょう。
[血統]
　過去10年の馬券内30回のうち、父サンデー系が22回、ディープインパクト産駒が12回と多くを占めています。ハーツクライが4回で、他のサンデー系は1回ずつという結果です。
　父ネイティブダンサー系は3回であり、その全てがキングカメハメハ産駒でした。

　母父では、Unbridled’s Song、Storm Cat、シンボリクリスエスが2回ずつです。大系統としては、母父ノーザンダンサー系が一番多く、8回という結果でした。

　今年は、ハーツクライ産駒からハーツコンチェルトが出走し、その他は馬券になったことすらないような産駒も多くいます。データが少ない中で、何とか好走血統を見つけていかなくてはいけません。これまでの実績を見ると、今後はキタサンブラック産駒、ドゥラメンテ産駒などが好走血統として台頭してくるのではないかと考えています。

　次に前哨戦を見ていきましょう。
[前哨戦]
　過去10年の馬券内30回のうち、皐月賞[G1]組が最も多く22回。次に京都新聞杯[G2]組と青葉賞[G2]組が3回。毎日杯[G3]とプリンシパルS[OP]組が1回ずつという結果でした。

　今年は、京都新聞杯組がサトノグランツ、青葉賞組がスキルヴィング、ハーツコンチェルト。毎日杯組がシーズンリッチとノッキングポイント、プリンシパルS組がパクスオトマニカです。異例のローテとしては、UAEダービーからドゥラエレーデが参戦します。それ以外の馬は全て皐月賞からのローテで参戦します。

　それでは本命馬の発表です。

本命は2番 スキルヴィング

◎2 スキルヴィング
〇5 ソールオリエンス
▲11 ハーツコンチェルト
△4 トップナイフ
△13 シーズンリッチ
△17 ドゥラエレーデ
△18 サトノグランツ

買い目

・馬連
2 – 5 に 3000 (4.2倍)

・馬単
2 > 5 に 1000 (10.5倍)

・三連複 軸1頭流し
2 – 4, 5, 11, 13, 17, 18 の15点に 各400 (倍率は以下の表参照)

合計10000での勝負です！！！
（※オッズは当日 5/28(日) 7時のものです）

2	5	11	25.1
2	5	18	32.3
2	5	17	51.7
2	4	5	56.8
2	5	13	160.5
2	11	18	261.7
2	17	18	444.2
2	11	17	469.9
2	4	11	527.6
2	4	18	669.1
2	4	17	884.1
2	11	13	1197.9
2	13	18	1398.7
2	13	17	1676
2	4	13	3605

評価

2番スキルヴィング　(2番人気想定 4.7倍)

　本命は2番スキルヴィングです。父キタサンブラック、母父シンボリクリスエスです。
　前述したように、父キタサンブラックは、今後クラシックで台頭してくる存在であると思います。昨年のイクイノックスや今年の皐月賞のソールオリエンスが既に結果を示しています。そういった理由からもこの馬がキタサンブラック産駒であることは当然推せます。

　母父はシンボリクリスエスであり、このレースで複数回好走した血統でもあります。そういった背景からも、血統的には一番推せると考えます。

　青葉賞からのローテであり、今までこのローテでダービーを勝利した馬はいないのですが、そろそろ勝つ馬が出てもいいと思ってます。余裕残しで出走した青葉賞を0.1差で勝利しています。ここへのダメージも少ないとなればチャンスはかなり向くかなと思います。
　
　1枠2番であり、過去10で見て勝馬が最も多く、複勝率も最も高い枠です。鞍上もルメールであり、ソールオリエンスを倒す存在はこの馬だと自信もっています。以上より頭から買う本命馬に選出します！

5番ソールオリエンス　(1番人気想定 2.0倍)

　対抗は5番ソールオリエンスです。父キタサンブラック、母父Motivatorです。
　キタサンブラック産駒は、スキルヴィングのところで話した通りです。

　母父Motivatorですが、サドラーズウェルズ系の種牡馬であり、タイトルホルダーが代表になります。このタイトルホルダーですが、実はダービーで惜しくも敗れおり、6着でした。今でこそ現役最強と呼び声の高い馬ですが、ダービーでは適性が向いていませんでした。

これが、Motivatorの血が原因のひとつと考えるならば、世代最強と思われているソールオリエンスも危ないのではないかと考えます。しかし、出走馬を見てみるとやはりこの馬は外せないという気持ちから対抗評価としています。

　実績は言わずもがなで、3戦3勝。重馬場の皐月賞のダメージもどこまであるかわかりませんが、陣営によると少なそうな雰囲気を感じます。以上の理由から対抗評価としました。

11番ハーツコンチェルト　(6番人気想定 29.1倍)

　三番手は11番ハーツコンチェルトです。父ハーツクライ、母父Unbridled’s Songです。
血統考察のところで書いたように、ハーツクライも好走血統です。また、母父Unbridled’s Songも複数回好走した血統構成なります。

　前走は青葉賞でスキルヴィングに0.1差で敗れてはいますがしっかり2着に好走しました。東スポ2歳Sでも3着に好走しているように、東京コースの実績はあります。

　青葉賞の後に疲れが出ていたということで、その影響が心配ではありますが、それで6人気29.1倍はおいしいのではないかと思い、三番手評価としました。

その他の馬の評価

4番トップナイフ(10人気)

　ホープフルステークス2着、ディープ記念2着と実力はあります。前走の皐月賞は出遅れたのにもかかわらず7着と悪くはありません。状態もよさそうなので、皐月賞上位勢で疲れが心配される馬よりも買えると考えます。それでいて10人気はおいしいので馬券に加えます。

13番シーズンリッチ(14人気)

　ドゥラメンテ産駒です。母父ハーツクライで血統的にプラスであると考えます。毎日杯を勝っており、成長中であることと状態面が皐月賞組に比べはるかにいいだろうと予想し、14人気なら迷わず買いと判断しました。

17番ドゥラエレーデ(7人気)

　こちらもドゥラメンテ産駒です。UAEダービーからの異例のローテですが2着に好走しています。このローテは陣営の考えのあってのことのようで、そこまで心配する必要もないと考えます。また、ホープフルステークスで1着の実績もあり、実績もあるということで買い目に加えます。

18番サトノグランツ(8人気)

　ひそかに期待を寄せているサトノダイヤモンド産駒です。個人的にはキタサンブラック、ドゥラメンテの次くらいに主流になるのではないかと考えています。そんなサトノダイヤモンド産駒の同馬ですが、京都新聞杯を勝利しての参戦で、ローテも悪くないです。鞍上も川田騎手であり、8人気ならばおいしいと判断します。

いざ！勝負！！！

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