こんちには。ぐろちゃんです。やっと京都競馬場が再開しました。約2年半の改修工事ほんに長く思えました。京都競馬場の代わりに阪神や中京で行われてきたレースがたくさんあり、それらのレースは予想の仕方や感覚を調整しないと痛い目を見てしまいそうですね。
そしてこのレースも2年間阪神で開催されていました。京都に戻った今、少し調整が必要かもしれません。それでは血統から見ていきましょう。
[血統考察]
過去10年(阪神開催も含む)の馬券内30頭の内、父サンデー系が16頭も馬券になっており、そのうち、ディープインパクト産駒が11頭という結果です。また、ネイティブダンサー系も7頭いるなか、キングカメハメハ産駒が4頭います。よって、このレースは王道血統を狙うのがセオリーといえそうです。
今の時代では、王道血統というとドゥラメンテ、キタサンブラックなどが当てはまるとおもいます。今年はキタサンブラック産駒はジャスティンスカイとガイアフォースがいます。また、キングカメハメハ産駒もエアロロノアがいます。血統的にはこれらの馬がフィットしそうな気がします。
それでは本命馬の発表です。
本命は14番 エアロロノア
◎14 エアロロノア
〇3 ジャスティンスカイ
▲7 ガイアフォース
買い目
・ワイド
14 – 3 に 2000 (7.9倍)
14 – 7 に 2000 (16.8倍)
・馬連
14 – 3 に 500 (23.4倍)
14 – 7 に 500 (50.7倍)
合計5000での勝負です!!!
(※オッズは当日 4/23(日) 13時のものです)
評価
14番エアロロノア (5番人気想定 14.8倍)
本命は14番エアロロノアです。父キングカメハメハであり、このレースで4頭も好走している血統になります。
シュネルマイスターやソウルラッシュが安田記念に向けた叩きであるのに対し、この馬はこのレース対しての本気度が高いように感じられます。また、京都競馬場への適性もこれら二頭よりも高いのではないかと期待します。
安田記念やマイルCSなどのG1でも勝馬と0.2差の7着や0.4差の7着と差のない競馬をしており、展開さえ向けば一発あると思えるほどの実力馬です。そのような馬が、5人気で10倍以上ついているのはおいしいと考えたので、オッズ妙味の観点から本命馬に選出しました。
3番ジャスティンスカイ (2番人気想定 4.0倍)
対抗は3番ジャスティンスカイです。父キタサンブラック、母父Numerousです。最近のトレンドであるキタサンブラックの4歳牡馬です。それだけで人気してしまうのもわかりますが、母父のNumerousはヴィクトリアマイルの勝馬であるアドマイヤリードの母父と同じです。血統的にマイルで活躍することが裏付けられています。
そして、3連勝中と勢いがあり、充実度を感じさせる成長っぷりです。前走前々走ともに上がりがしっかりしており、前々走では、33.2で上がり1位, 前走では33.9で上がり3位で勝利しています。マイルでは負けなしであり、血統的にも推せるということで、重賞の実績がなくとも対抗馬としたいと思います。
7番ガイアフォース (4番人気想定 7.5倍)
三番手は7番ガイアフォースです。父キタサンブラック、母父クロフネであり、血統的には短い距離でやれてもいい気がします。最近はやりのキタサンブラックに加え、マイルでのスピードがあるクロフネと掛け合わせたことで、1600から2000くらいがベストなのではと感じます。実際、人気して馬券外へ飛んだ菊花賞では、距離が長くてもたなかったことが分かり、母父クロフネの血の影響がしっかりと出ていると感じられました。
能力面に関しても申し分なく、新馬戦では小倉1800mでドウデュースに0.1差の2着、小倉1勝クラスの2000mでは、レコード勝ちしており、スピードの高さがうかがえます。時計のでやすい京都競馬場で自慢のスピードを生かすことができれば、今まで走ったことのないマイルでも十分やれると思い、三番手評価としました。
いざ!勝負!!!