プロキオンステークス[G3] 競馬予想 最終結論

 こんにちは。ぐろちゃんです。私事ですが、今週で(おそらく)韓国滞在最後の投稿になると思っています。結局、ソウル競馬場には一度も訪れることなく帰国になってしまったんで、次回来た時には韓国での競馬の楽しみ方をレクチャーできるくらい遊びにいきたいと思います。

 プロキオンステークスですが、中京ダート1400mで行われるレースです。ダートはあまりやらないという方はご存じないかもしれないですが、近3年全てどちゃくそ荒れたレースになります。ただ、2020年は阪神、2021年、2022年は小倉で開催されており、今年やっと本来の競馬場に戻ってきたレースになります。

 中京で開催されたこのレースは、ここ3年とは傾向が異なり、そこまで荒れないレースです。よって、ここ数年の記憶に引っ張られず、しっかりと冷静に馬を見極めたいと思います。

 それでは、血統について見ていきましょう。
[血統]
 過去10年の馬券内30頭のうち、父ネイティブダンサー系が11頭と一番多く、キングカメハメハ産駒が4頭と最多です。続いて、ロードカナロア産駒が2頭馬券になっています。

 ナスルーラ系も9頭が馬券になっており、シニスターミニスター産駒が4頭、マジェスティックウォーリア産駒、カジノドライヴ産駒が2頭ずつ馬券になっています。サンデー系のゴールドアリュール産駒、アドマイヤオーラ産駒も2頭ずつ馬券になりました。

 母父では、サンデーサイレンスが3頭、キングヘイロー、ブライアンズタイム、Mr.Greeleyが2頭ずつでした。大系統で言えば、母父ネイティブダンサー系が一番多く、10頭が馬券に絡むという結果でした。

 今年は、シニスターミニスター産駒からフルム。ロードカナロア産駒からは、ジレトールが出走予定です。

 次に前哨戦を見ていきましょう。
[前哨戦]
 過去10年の馬券内30頭のうち、アハルテケS[OP]組、天保山S[OP]組が同数で最も多く、4頭が馬券に絡みました。続いて、柏記念[G1]組が3頭、スプレイニルS[OP]、欅ステークス[OP]、栗東S[OP]組が2頭ずつという結果でした。

 今年の出走馬は、天保山Sからロイヤルパールスメイショウテンスイメイショウダジンオーヴァーネクサス。柏記念からタガノビューティー。欅ステークスからケイアイターコイズジレトール。栗東Sからブルベアイリーデが出走です。

 それでは本命馬の発表です。

本命は13番 タガノビューティ

◎13 タガノビューティ
〇12 メイショウダジン
▲4 ジレトール

買い目

・複勝
12番 メイショウダジン に 2500 (6.9倍 – 10.6倍)

・ワイド
13 – 4 に 1500 (8.5倍)
13 – 12 に 1000 (26.8倍)

合計5000での勝負です!!!
(※オッズは当日 7/2(日) 15時のものです)

評価

13番タガノビューティ (2番人気想定6.0倍)

 本命は13番タガノビューティです。父ヘニーヒューズ、母父スペシャルウィークです。
 このレースに対する血統的推し材料はありませんが、前走の柏記念組は相性がいいローテーションになります。

 この馬は、欅ステークス[OP]で1,2着の実績や根岸ステークスを3着,4着に好走した経験もあり、直線の長い東京のような1400m戦が得意です。また、前走の柏記念のようなコーナーの多い競馬場でも2着に好走できたのは収穫だと思いますし、この馬自身も走れる幅が広がっているのではないかと思います。

 素直に実力がある馬ですし、直線が前走よりも伸びる今回もまた好走する可能性が高いと思い、本命馬に選出します!

12番メイショウダジン (10番人気想定 41.9倍)

 対抗は12番メイショウダジンです。父トラセンド、母父アドマイヤマックスです。
 血統的な評価ポイントはありませんが、前走の天保山Sを1着と勝利しており、相性のいいローテーションであることは評価できます。

 前々走の欅ステークスも4着に好走しており、このレースと相性の良いレースを2走続けて使い、そこそこ走れているのはいいと思います。また、今回はおそらく稍重で開催されると思うので、馬場もこの馬に味方すると思います。

 それでいて、10人気で40倍以上つくのが不思議でしようがないですし、オッズと実力が乖離していると判断し、対抗評価としました。

4番ジレトール (4番人気想定 7.8倍)

 三番手は4番ジレトールです。父ロードカナロア、母父スズカマンボです。
 相性のいいロードカナロア産駒です。前走は、欅ステークスを2着に好走してからの出走で、相性のいいローテーションになります。

 この馬は、前走の欅ステークスを高く評価したいと思います。根岸ステークスで3着に好走したバトルクライに0.1差までせまっており、惜しくも2着でした。3着とは3馬身、0.6秒も差をつけており、強い競馬をしていたと感じます。

 今回は同型馬がいるためそことの兼ね合いが鍵になると思います。やりあってつぶれてしまう不安もあるため、三番手評価としました。

いざ!勝負!!!

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