こんちには。ぐろちゃんです。こちらはまた難解な3歳重賞ですね。私はマイルールで2歳重賞はG1しかやらないと決めているのですが、今後は3歳重賞も皐月賞、桜花賞以前はやらないとルール付けしようか悩んでしまうほどです。それでも今年2023年は皐月賞もあと少しですので手を出していこうと思います。
スプリングステークスは中山の1800m戦で、先週の土曜日から3回目です。全部に傾向が似るのかと思えばそうではなく、古馬牝馬限定、3歳牝馬限定、3歳限定で好走する血統は少しづつ変わってきます。そういった微妙な違いにも敏感になりながら予想を組み立てたいと思います。
[血統考察]
やはりサンデー系が多く馬券になっているので、そのサンデー系を紐解いていきたいと思います。サンデー系で一番馬券になっているのは父サンデー系×母父ノーザンダンサー系で、過去10年の馬券内の30頭のうち、8頭もいます。続いて、父サンデー系×母父ネイティブダンサー系は5頭、父サンデー系×母父ナスルーラ系は3頭でした。
ここで面白いのは、サンデー系の中でもステイゴールド系は、母父ノーザンダンサー系が一頭もいませんでした(馬券内入りしたステイゴールド系は4頭)。
また、過去5年で見ると、父ディープインパクト系はいませんでした。そして、2年連続でハービンジャー産駒が馬券に絡んでいます。だんだんと好走血統が変化してきてることがうかがえます。
それでは本命馬の発表です。
本命は15番 セブンマジシャン
◎15 セブンマジシャン
〇16 ハウゼ
▲4 ぺラジオオペラ
☆13 トーセンアウローラ
買い目
・ワイド
15 – 4 に 2500 (4.4倍)
15 – 16 に 1000 (9.9倍)
・三連複
15 – 4, 16 – 4, 13, 16 に 各500 (36.8, 111.2, 269.6倍)
合計5000での勝負です!!!
(※オッズは当日 3/19(日) 15時のものです)
評価
15番セブンマジシャン (2番人気想定 3.7倍)
本命は15番セブンマジシャンです。少し使い詰めな感が否めませんが、実力は確実に上位であると思います。父サンデー系×母父ノーザンダンサー系で、好走血統にも当てはまっています。母父のメイショウサムソンはサドラーズウェルズの血を含み、タフな馬場に強いです。母母のクロノジストはクロノジェネシスのお母さんになります。
ここで凡走は考えにくく、馬券内という意味では、一番信頼できるとして本命とします。
16番ハウゼ (7番人気想定 17.0倍)
対抗は16番ハウゼです。血統的にはノーザンダンサー系のデクラレーションオブウォーに母父キングカメハメハです。クラシック路線では好走しにくい血統な気がしますが、タフな馬場をこなしてくれそうな血統に思います。
前走は、水仙賞(中山2200m)で先行して上がり2位の脚を使って勝利しています。体力面は申し分ないと思われます。鞍上は期待値の高い騎手で有名な岩田康誠騎手です。枠も大外で昨日のフラワーカップのように外差しが決まればいい枠だと考えます。よって対抗評価です。
4番ぺラジオオペラ (1番人気想定 3.6倍)
三番手は4番ぺラジオオペラです。過去5年で、2回の好走があるロードカナロア産駒であり、母父は2年連続で好走しているハービンジャーです。血統的に買えると思ったのと2戦2勝を評価しています。まだ底を見ていないので今回重賞でどうかといったところです。
初の中山でどうなるかと、1番人気はやりすぎな感がしたので、相手三番手評価までとしました。
その他の印
13番トーセンアウローラ(11番人気)
血統的に父ノーザンダンサー系、母父ネオユニヴァース(サンデー系)で今回の馬場にフィットしそうで面白いと思いました。重馬場の小倉競馬場を上がり最速で勝ち切っており、コーナリングも得意だと思います。中山1800mも新馬戦で経験しており、セブンマジシャンの2着に好走しています。よって一発あると思い、買い目に加えます。
いざ!勝負!!!