七夕賞[G3] 競馬予想 最終結論

 こんにちは。ぐろちゃんです。先週から夏競馬が始まりましたね。先週はどちらも点でダメでした。ラジオNIKKEI賞では荒れず、CBC賞の方が荒れましたね。本当に夏競馬は難しいです。ただ、手前味噌で恐縮ですが、私は2022年で一番回収率が良かったのが7月です。夏競馬を意外にも得意としています。少なくともそう思いこむことにしています。そうやって自信を保って予想していくことで、なんとかメンタルを保つように努めていきます。

 今年の七夕賞ですが、堅そうにも見えますし荒れそうにも見えます。こういったレースはどちらから攻めるか悩みますし、どちらからいってもいいのかもしれません。私は、今のところバランス型で若干荒れ気味予想としていこうかなと考えています。

 それでは、血統について見ていきましょう。
[血統]
 過去10年の馬券内30頭のうち、父サンデー系が14頭と一番多く、ディープインパクト産駒が5頭と最多です。続いて、ステイゴールド産駒とゼンノロブロイ産駒が2頭ずつ馬券になっています。

 サンデー系以外では、ネイティブダンサー系のルーラーシップが3頭も馬券になっており、キングカメハメハ産駒、キングズベスト産駒が2頭です。ノーザンダンサー系では、クロフネ産駒とチーフベアハート産駒が2頭ずつ馬券になっています。

 母父では、サンデーサイレンスが5頭、ディープインパクトが4頭、Sadler’s Wellsが2頭馬券になっています。大系統で言えば、母父サンデー系が一番多く、12頭が馬券に絡むという結果でした。

 今年は、ディープインパクト産駒でレッドランメント。ルーラーシップ産駒にエヒト。キングカメハメハ産駒にククナグランオフィシエ。キングズベスト産駒でトーラスジェミニが出走です。

 母父サンデーサイレンスは、シフルマン。母父ディープインパクトにエヒトククナヒンドゥタイムズがいます。

 次に前哨戦を見ていきましょう。
[前哨戦]
 過去10年の馬券内30頭のうち、鳴尾記念[G3]組と福島民報杯[L]が最も多く、4頭が馬券に絡みました。続いて、エプソムカップ[G3]組が3頭、天皇賞春[G1]組、新潟大賞典[G3]、米子S[OP]組が2頭ずつという結果でした。



 今年の出走馬は、鳴尾記念からフェーングロッテンヒンドゥタイムズ。エプソムカップからトーラスジェミニガロアクリークショウナンマグマ。新潟大賞典からカレンルシェルブルレッドランメントセイウンハーデスがいます。

 それでは本命馬の発表です。

本命は8番 ガロアクリーク

◎8 ガロアクリーク
〇11 フェーングロッテン
▲9 レッドランメント

買い目

・単勝
8番 ガロアクリーク に 2500 (13.5倍)

・ワイド
8 – 9 に 1000 (53.8倍)
8 – 11 に 1500 (13.5倍)


合計5000での勝負です!!!
(※オッズは当日 7/9(日) 13時のものです)

評価

8番ガロアクリーク (7番人気想定13.5倍)

 本命は8番ガロアクリークです。父キンシャサノキセキ、母父Kingmanboです。
 血統的なデータからは推奨はありませんが、ローテーションは相性が悪くないエプソムカップ組です。

 戦績で言えば、スプリングステークス1着、皐月賞3着、セントライト記念3着と中山競馬場で輝かしい成績を収めています。どれも3歳の頃の話ですが、それでも中山競馬場に適性があることは間違いないと思います。

 競馬ファンの中では常識、というべきか格言なのか分かりませんが、中山巧者は福島巧者、福島巧者は中山巧者です。この馬自身は福島競馬場を走ったことがありませんが、福島に適性があってもおかしくないので、とても面白い存在だと思います。

 前走は1年ぶりの休養明けでしたが、先行する競馬で0.7差の10着でした。着順ほど負けておらず、まずまずの走りができていたと思います。そして、一度たたいた今回は、調教でもものすごいよく動けている(多方面でも言われていると思いますが)のでかなり期待したいと思い、本命に支持しました。

11番フェーングロッテン (2番人気想定 6.1倍)

 対抗は11番フェーングロッテンです。父ブラックタイド、母父キングヘイローです。
 父ブラックタイドは、その血統構成がほとんどディープインパクトであることから、好走血統と考えても良いと思います。また、前走が鳴尾記念と相性のいいローテーションで出走しててくるのは推せる材料となります。

 近走を見ても非常に成績がよく、中山金杯で3着、金鯱賞で2着、鳴尾記念で2着です。どれもそこそこメンバーレベルが高く、G2~G3では大崩れしない強い馬であることが証明されたと思います。

 また、中山、中京、阪神と幅広い競馬場で好走しており、今回の福島も、3歳時にラジオNIKKEI賞で勝利した舞台であるので心配はないと考えます。

 今回58kgを背負うのがどうかという不安や、先行馬が多いメンバー構成的にどこまでやれるかという不安もあったため、本命ではなく対抗評価としました。

9番レッドランメント (11番人気想定 27.0倍)

 三番手は9番レッドランメントです。父ディープインパクト、母父Orpenです。
 相性のいいディープインパクト産駒です。前走は、過去10年で2頭が馬券になっている新潟大賞典からの出走です。

 前走の新潟大賞典では12着、前々走の小倉大賞典では10着と大敗していますが、どちらも馬場が重~不良と非常に悪くこの馬に不向きなレースとなってしまいました。3走前の中山金杯では、初重賞でしたが4人気に支持を集め、ラーグルフに0.3差の6着でした。

 重賞で3連続馬券外に飛んでおり、力が足りていないと見られているのかもしれませんが、能力は普通に高い馬だと思います。ハンデ戦で、斤量も例年ほどではないものの56kgと優遇されているので、ここで一発あるのではないかと思います。

 まだ、この馬も4歳馬ですし、欧州系のディープインパクト産駒は晩成型の馬が多いです。レベルの高いレースや苦手な馬場を経験したことによって、更に成長しているのではないかと期待しています。よって、11番人気はおいしいと判断し、三番手評価とします。

いざ!勝負!!!

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