金鯱賞[G2] 競馬予想 最終結論

 こんちには。ぐろちゃんです。昨日の中山牝馬Sは本当に悔しくてたまらない結果に終わりました。かなり納得のいく予想になっただけにショックがでかかったです。気を取り直して本日もしっかり予想記事出していきたいと思います。

 金鯱賞は、非常にハイレベルなG2な印象があって、今までもG1馬が何頭も出走してきています。さらに、そのG1馬達に下剋上する馬も台頭してくるイメージがあって、分かりやすい例でいえばデアリングタクトに勝利したギベオンなんかがいました。
 そんな面白い金鯱賞ですが、今回は、”脚質”と”血統”の二点を重視して予想を組み立てていこうと思います。

[脚質考察]
 逃げ馬の成績がかなりいいです。もともと中京競馬場は逃げ馬にとって有利に働くコース形態ですが、このレースが行われるのが開幕週ということもあって、更にその性質を加速させています。よって狙うべきは前の馬であると言えます。

[血統考察]
 なんといってもディープインパクト産駒がアツいです。過去5年のデータを見てもディープインパクト産駒が必ず好走しています。

 それでは本命馬の発表です。

本命は2番 マリアエレーナ

◎2 マリアエレーナ
〇1 アラタ
▲10 フェーングロッテン
△4 ディープモンスター

買い目

・馬連
2 – 1, 10 に各 2000 (15.1, 9.2倍)

・三連複
2 – 1 – 4, 10 に 各500 (43.0, 25.6倍)

合計5000での勝負です!!!
(※オッズは当日 3/12(日) 14時のものです)

評価

2番マリアエレーナ (2番人気想定 3.4倍)

 本命は2番マリアエレーナです。能力の高さと脚質を評価します。特に小倉記念では、倒した相手がヒンドゥタイムズ、ジェラルディーナといった重賞勝ち馬達で先行してそのまま5馬身もぶっちぎったのはかなりの能力の高さといえます。今回も先行有利の馬場を活かしてしっかり勝ちきるようなイメージが持てます。

 また、母父がディープインパクトでこの舞台に合う血統でもあるので、本命として最適であると考えます。

1番アラタ (6番人気想定 13.0倍)

 対抗は1番アラタです。前走の中山金杯は太めで出走してきており、それでいて4着に好走です。レベルの高い札幌記念を4着に好走した経験もあり、実力も備えているといえます。
 
 脚質も安定して前の方につけることができ、それ故成績が安定しているようにも思います。今回、馬体重が-20kgとかなり絞ってきての出走でここは一発期待できると思い、対抗評価としました。

10番フェーングロッテン (10番人気想定 7.5倍)

 三番手は10番フェーングロッテンです。この馬も逃げの脚質であり、3歳時から古馬とやりあう実力がありました。今回逃げる馬はこの馬以外にいなさそうなことから展開も大いに味方するのではないかと思います。

 さらに、この馬はブラックタイド産駒であり、ほとんどディープインパクトと近い血統構成をしています。そういった理由から血統的にも推せる材料があるので、三番手評価としました。

その他の印

4番ディープモンスター(5番人気)

 重賞級の能力まであるかわかりませんが、オープン、リステッドクラスで好走しています。ディープ産駒であるだけに今回5番人気なら狙ってみても面白いかなと思いました。

買わない馬への一言コメント

プログノーシス(1番人気)

 前走よりも前残り傾向の強いこの金鯱賞で届くかというのが少し疑問。それでいて今回1番人気ならば積極的に嫌ってもいいと思い、買わない判断としました。

ヤマニンサルバム(4番人気)

 ディープモンスターと同じくらいの評価をしており、どちらを上にとるかで悩みました。決め手となったのは、オープンクラスを勝利しているといないの差、ディープ産駒かどうかという点でディープモンスターを上に取りました。

いざ!勝負!!!

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