京都大賞典 最終結論

木曜日時点のオッズと比較してだいぶ変化が生じていますね。ボッケリーニを除き、絶対的な上位馬の不在が理由かと思います。木曜日時点から比較して安定して人気に支持されているのはボッケリーニ、ウインマイティ、アリストテレスといったところでしょうか。マイネルファンロンは5番人気以内に入ったり入らなかったりを繰り返していますね。アイアンバローズは人気を落としています。変わって入ってきたのは、ヴェラアズールです。一時期は二番人気にまで支持されました。私個人としてはこの馬は評価しません。理由はシンプルであり、エイシンフラッシュ産駒であること、三勝クラスを勝ったばかりであることです。私のマイルールにエイシンフラッシュ産駒は3歳以上重賞で買わないがあります。理由は至極シンプルで、今までどんなエイシンフラッシュ産駒は重賞でほとんど馬券にならないからです。オニャンコポンは京成杯(3歳1月)で勝利、ココロノトウダイは中山金杯で2着(4歳1月)、エイムアンドエンドが共同通信杯で3着(3歳2月)のみです。同産駒の通算重賞成績は(1-1-1-81)となり買いづらいデータがあります。それでは長くなりましたが本命馬の発表です。

本命は2番 ボッケリーニ

◎ 2 ボッケリーニ
〇 14 ディアマンミノル
▲ 11 ウインマイティ
△ 4 ヒンドゥタイムズ
△ 7 キングオブドラゴン
△ 8 ディアスティマ
△ 9 ユニコーンライオン
△ 12 マイネルファンロン
☆ 1 アフリカンゴールド

買い目

・ワイド
2 – 11 に 1000
2 – 14 に 900
11 – 14 に 300

・三連複
軸2 – 相手1, 4, 7, 8, 9, 11, 12, 14 計28点に各100

合計5000での勝負です!!!

本命は2番ボッケリーニです。理由は安定感と2枠2番をとれたことにあります。阪神2400mはこの馬にとって未知ですが、相手レベルを考慮しても大きく崩れることは少なそうということで1番人気ですが軸とします。対抗は14番ディアマンミノルです。前走は夏バテ気味を加味した調整となっており本領発揮はできていませんでした。前々走の目黒記念ではボッケリーニに0.1差の4着であり、しっかりと末脚を伸ばしてこれる馬です。去年も同レース4着と実績があり、去年よりもレベルが落ちるとなれば馬券内の可能性も高くなると思い対抗です。三番手評価は11番ウインマイティです。勢いのある牝馬を軽視するのはさすがに難しく不安要素もたっぷりですが、実力だけを見るとやはり上位の馬かと思います。前目の競馬ができるようになったのもプラスでやはり評価しなくてはなりません。ヒンドゥタイムズは去勢明けからいきなりの好走を評価。キングオブドラゴンは脚質の評価と乗り替わりがプラスに。ディアスティマは長期休養明けだが、脚質と持ち前の体力を評価。また、阪神2400mはディープ産駒が良く走るのでその点もディアスティマは良いとみます。ユニコーンライオンは本調子ならば侮れない存在。マイネルファンロンは相手として有力でしたが、調教や陣営コメントを見るにうまく調整がいっていなさそうなので△評価。アフリカンゴールドはゆったりペースで逃げるか二番手につけるかできれば十分残る可能性があるとみて買いとしました。以上、印の馬の評価になります。